連載「電気が資産になる時代」第14回/全15回
「エネルギーが資産になるのは分かった。でも急ぐ必要はあるのか」。この問いに、三つの理由でお答えします。
第一に、系統の接続枠は早い者勝ちです。データセンター需要の急増で、各エリアの系統接続申込は増え続けています。良い条件の接続枠は、待っていて増えるものではありません。
第二に、市場の単価は参加者が増えるほど下がる方向に働きます。調整力市場も容量市場も、供給者が少ない今の水準が続く保証はない。先に参入した設備ほど、単価の高い期間を長く享受できます。
第三に、認識の変化です。「エネルギー=資産」という考え方は、マスク氏の発言をきっかけに世界で急速に広まりつつあります。誰もがそう考えるようになった時には、資産の価格はすでに織り込み済みになっている——これは投資の歴史が繰り返し示してきた法則です。
常識になる前に仕込む。蓄電池投資は、まだその窓が開いている数少ない実物資産投資だと私たちは考えています。
系統の空き容量がどこまで埋まっているかは系統の空き容量と接続枠をご覧ください。
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